どーも、ちゃた(@chatalog13)です。
最近の夏の暑さはホントにきついですよね。
そんな暑い中、我が家のボクの部屋にはエアコンがついておりません。
「リビングに隣接しているのでまあなんとかなるかな」
と思い、毎年なんとかしのいでいますが、もう限界。
ついに対策をすることになりました。
そこで導入したのがダイソンのホットアンドクール。
そう、羽根のない扇風機です。
目次
ダイソンのホットアンドクールとは?
ダイソンのホットアンドクール、最初に目にしたときのインパクトはすごいですよね。
羽根があるはずの扇風機に羽根がないんですから。
ダイソンの扇風機にはいくつかモデルがありますが、
ボクが導入したモデルは、暖房機能もついている
「Dyson Pure Hot + Cool 空気清浄ファンヒーター HP04 WS N」
というモデルです。
「空気清浄機」
「扇風機」
「ヒーター」
という3つの機能が搭載されているんですね。
夏は空気清浄ファンとして、
冬は空気清浄ファンヒーターとして、
1年中使えるというのが売りの1台です。
空気中の花粉や微粒子、ウイルスなんかを捕らえてキレイにしながら、扇風機やヒーターとしても使えるんですね。
花粉やPM2.5、あるいはウイルスがとてもきになるこのご時世、空気清浄機を使っている家庭も多いと思います。
空気清浄機と扇風機とヒーター、これらが1台で済むというのはミニマルな感じでうれしいですよね。
ちなみに、ヒーターを搭載していない、Dyson Pure Coolという空気清浄ファンも販売されています。
ダイソン ホットアンドクールの扇風機機能
さて、このホットアンドクールの扇風機機能について、ちょっとご説明します。
あくまでも扇風機でエアコンではない
まず大前提として理解する必要があるのは、あくまでも扇風機であり、エアコンではないということ。
空気を冷たくする機能はありませんので、部屋全体を冷やすことはできません。
ホットアンドクールの風にあたると冷風のように感じますが、空気自体が冷やされているわけではありません。
普通の扇風機のように羽根はありませんが、楕円形部分の左右のスリットから風が出てきます。
羽根がないというのは、小さな子どものいる家庭にとってはとてもうれしいポイントですよね。
我が家でも、子どもが生まれてからは普通の扇風機は怖くて使えなかったのですがホットアンドクールなら安心して使えます。
DCモーターを使っているので心地いい風
ホットアンドクールの扇風機機能は、DCモーターを使っているので、風がとても心地いいという特徴があります。
昔ながらの扇風機はACモーターを使っており、風をモロに受けて無理やり体を涼しくさせるような感じであるのに対して、DCモーターの扇風機はより自然なそよ風のように感じます。
バルミューダの扇風機なんかもDCモーターを搭載しています。
最近の高級扇風機はDCモーター搭載タイプが増えていますね。
DCモーターの扇風機は、弱い風でもひんやり心地良く感じるというメリットがあります。
ダイソン ホットアンドクールの使い勝手
さて、そんなホットアンドクールですが、扇風機として使ってみた感想をご紹介します。
ホットアンドクールで寝苦しさから解放
ボクが特に使いたかったのは寝るとき。
ボクが寝る部屋にはエアコンがなく、隣接しているリビングのエアコンの冷風に頼っていたんです。
でもそれでは真夏の熱帯夜は寝苦しく、どうにかならないかなーと思っていました。
かといって昔ながらのACモーター扇風機だと、一晩中体にあてていると体が変に冷えてしまいます。
また、サーキュレーターで空気を循環させる作戦もとっていましたが、イマイチ効果が薄い。
そこでホットアンドクールを導入したわけですが、これが大正解でした。
ホットアンドクールの扇風機機能は、風量が10段階あります。
寝るときに、風量1とか2で首振りさせながら体にあてるのがちょうど心地良い。
風量1って、ほんのちょこっとの風なんですが、そよ風のようにちょっとひんやり感じるんです。
寝ているときにあまり強い風をあて続けると体が冷えますが、これくらいのそよ風をあてていると、適度に体が冷やされる感じで、寝苦しさからも開放されました。
キッチンやダイニングでも活躍
寝るとき以外に役立つのが、キッチンとダイニング。
キッチンって調理する場所なので、どうしても熱がこもりやすく、料理中なんかはホントに暑くなります。
そんなときにホットアンドクールを使えば、非常に心地いい風で暑さから解放されます。
ダイニングも同様。
我が家のダイニングは、部屋の構造的にエアコンの冷風が来にくいので暑くなりがちですが、ホットアンドクールを併用することで、食事中もかなり快適になりました。
ホットアンドクールは簡単に持ち運びができるので、寝るとき以外は寝室からキッチンに持ってきたりできる機動性も魅力です。
また、エアコンとの併用がとても効果的ですね。
単純にエアコンの設定温度を下げてより冷たい空気を出すよりも、過度に冷やしすぎずに快適に涼しくすることができます。
スマホ操作もできる
ホットアンドクールのリモコンは、こんなリモコンです。
これが本体上部にマグネットで固定されるような仕様になっています。
普段はちょこんと本体の上に乗っかるんですね。
さらに、ホットアンドクールはWi-Fi接続することで、スマホからの操作も可能になります。
Dyson Linkというアプリで、スマホからリモコン代わりに操作することもできますし、スケジュール機能も使えます。
これはアプリのホーム画面。
これがリモコン画面。
今は夏なのでまだ使っていませんが、
「冬の寒い朝に布団から出る前に暖めておいてくれる」
そんな使い方ができますね。
さらに、温度や湿度、PM2.5のデータをモニタリングもできるのが面白いですね。
モニター画面
最後に
いかがでしたでしょうか。
ダイソンのホットアンドクール、扇風機としての機能もなかなか優れています。
本文中には書きませんでしたが、普通の扇風機のように羽根にホコリが溜まらないのも大きなメリットですね。
「小さな子どもがいたりして普通の扇風機は使いたくない家庭」
「空気清浄機も扇風機もヒーターもまとめて1台でコンパクトに使いたい家庭」
にはピッタリではないでしょうか。
今回は、扇風機機能が目的で夏に導入したので、ヒーター機能のレビューはありませんが、冬にヒーター機能を使ったらその感想も書いてみようかと思っています。
ぜひ検討してみてください。
それでは~。