どーも、ちゃた(@chatalog13)です。
新型コロナウイルスとの戦いも長期化が避けられない見通しとなり、テレワークの本格的導入を始めた企業も増えました。
そんななか、これまでテレワークを経験していない人の場合、家に足りないものも多いかと思います。
ボクは8年ほど前から、部分的ではありますがテレワークを取り入れて仕事をしてきました。
その経験から、テレワークに必要なものをまとめてみましたのでぜひチェックしてみてください。
目次
パソコンおよびガジェット
まずは仕事をする上で必須となるパソコンやガジェット類をご紹介します。
スマホ
いまどきスマホを持っていない人はほぼいないと思いますが、テレワーク開始に当たり、業務用に使えるスマホが必要となるケースも多いです。
・個人情報を守りたい、
・オン・オフを切り替えたい
等の理由でプライベートのスマホを仕事に使うのに抵抗がある人もいるかと思います。
会社支給のスマホがあれば問題ありませんが、そうではない場合はテレワーク用にスマホが新たに必要ですね。
業務用にスマホを使う場合、おもに以下の3つの方法があります。
1)会社名義で契約したスマホを支給してもらう
会社名義のスマホを使えれば、これが1番手っ取り早いですね。
2)個人で仕事用スマホを契約して、その費用を会社に請求する
会社名義のスマホ支給が難しい場合、個人で契約して会社に費用請求するという手段もあります。
この場合、契約期間に気をつける必要があります。
例えば2年縛りの場合、その2年分の費用を会社に請求し続けられるのかどうか。
心配であれば、契約期間の縛りのないプランを選ぶべきですね。
3)プライベートのスマホで業務使用分の費用のみ、会社に請求する
あるいはプライベートのスマホを活用するという手段もあります。
ドコモやソフトバンクなどの大手キャリアでは、ビジネス利用とプライベート利用の請求を分けるというサービスがあります。
あるいは、仕事用としては楽天でんわやDMMトークなどの格安通話アプリを使用して、その費用のみを会社に請求するという手もあります。
パソコン
テレワークができる人の大半はパソコンでの業務が中心だと思います。
パソコン環境はとても重要ですね。
会社でモバイルパソコンを使っている人は、そのまま使えるので大きな問題はありません。
そうでない場合、テレワーク用のパソコンを新たに用意する必要があります。
会社が新たに支給してくれれば問題ありませんが、そうでない場合はプライベートのパソコンを使わないといけなくなります。
プライベートのパソコンのスペックやOS次第では、業務に使うには不十分なケースもあるので注意が必要です。
例えば、「会社パソコンはWindows、プライベートはMac」の場合、業務に必要なソフトが使えないケースがあったりします。
あるいはWindows同士でもOSバージョンの違いで問題があるケースも。
あとは、会社のシステムやポリシーによりますが、セキュリティ対策がされている必要がありますので、この点も注意が必要です。
大型ディスプレイ
パソコンがノートパソコンの場合、ディスプレイが小さくて使いにくい場合もあります。
業務内容によっては、大型ディスプレイを用意したほうが仕事の効率がアップしますね。
ノートパソコンの小さい画面で、背中を丸めて作業をし続けると、目にも体にもよくありません。
できることなら、背筋を伸ばして作業のしやすい、また目にも優しい大型ディスプレイを導入したいですね。
大型ディスプレイも最近はかなり安くて品質の良いものが多いです。
キーボード、マウス
パソコンの入力環境も大切です。
いつも会社で使っているキーボードやマウスを使えない場合、入力効率が著しく落ちてしまうことも。
キーボードもマウスも、最近は格安で高品質の製品がたくさん出ています。
テレワークを機に、古いキーボードやマウスを新調するのもいいんじゃないでしょうか。
キーボードはAnkerあたりがコスパがよくておすすめです。
あるいは折りたたみできる軽量タイプもいいですね。
Wi-Fi環境
快適なWi-Fi環境は業務を円滑にする上で大切ですね。
プライベート利用であればスマホのテザリングだけだったり、ADSLでも十分かもしれませんが、業務利用には心許ないです。
光回線相当の固定回線、あるいは通信制限がないモバイルWi-Fiなどが必須ですね。
そもそもADSLは今後終了してしまうサービスなので、早めに他の回線に切り替える方がいいかなと思います。
新たに検討するのであれば
・速度を求めるならやはり固定の光回線
・外で仕事する可能性もあるのであれば、大容量モバイルWi-Fiサービス
がおすすめです。
最近はWiMAXやymobileなどの大手サービス以外に、通信容量無制限の優れたモバイルWi-Fiサービスが多数出ています。
モバイルWi-Fiルーターの比較は、こちらの記事が参考になりますのでご覧ください。
イヤホンあるいはヘッドセット
テレワークをすると多くなるのがウェブ会議。
ZoomやWebex、Skype等のウェブ会議やテレビ電話をする機会が増えます。
その場合にあると便利なのがイヤホンやヘッドセット。
パソコンのマイクとスピーカーでもできなくないですが、雑音が入りやすかったり、周囲の環境音が混ざってしまったり、という問題があります。
家に家族がいる場合にも、イヤホンやヘッドセットで通話できると、通話相手にも家族にも迷惑がかかりません。
おすすめはBluetooth接続のワイヤレスイヤホン。
特にノイズキャンセリング機能がついたものがいいです。
今ならAppleの「AirPods」やSONYの「WF-1000XM3」が一押しですね。
プリンタおよびスキャナ
業務内容によってはプリンタやスキャナも必要になりますね。
短期間で使用頻度も少ないのであればコンビニを活用するという手もありますが。
最近はかなり小型のプリンタやスキャナも出ています。
プリンタはあまり詳しくないですが、スキャナは富士通のScanSnapシリーズが使い勝手がよく断然おすすめです。
デスク周り環境
パソコンデスク
テレワークで意外と大切なのが机。
そもそも家に机がないという人もいるかと思いますが、ダイニングテーブルで1日パソコン作業をするとか、結構大変です。
ある程度の期間テレワークをするのであれば、パソコン作業がしやすいデスクを準備したほうがいいかもしれません。
最近流行りのスタンディングデスク、というのも健康によく面白いですね。
イス
デスクと合わせて大切なのがイスですね。
これもダイニング用のイスでやろうとすると、結構きつい思いをします。
オフィスチェアっていいものを探し出すと際限がないのですが、せめて1−2万円以上するちゃんとしたものを使いたいです。
できれば5万円前後の快適なイスを導入できると安心です。
体を壊してからでは遅いので、イスには十分に注意をして、必要であれば投資することをおすすめします。
個人的には、机はどんなものでもいいですが、イスにはしっかりと投資をすべきだと考えます。
エアコンやヒーター
仕事をする部屋の冷暖房環境が整っているかもポイントですね。
パソコンを置いている部屋はエアコンがついていない、とかいうこともあるかと思います。
せめて、足元に置くヒーターや、卓上扇風機等があれば快適に過ごしやすくなりますね。
背景がきれいな部屋
まあこれはどっちでもいいのですが、ZoomとかWebexとかのウェブ会議等をする際は、自分の背景が映り込んでしまいます。
あまりにも生活感あふれるきたない部屋はどうかと思うので、最低限見られても恥ずかしくない背景にしておきましょうね。
筆記具、メモ用紙
最近の生活ではあまり使わなくなりましたが、仕事ではまだまだ紙とペンを使うことも多いはず。
準備していないと意外と足りなくなるのがメモ用紙。
最後に
いかがでしたでしょうか。
テレワークというシステム自体の導入は進みましたが、まだまだそれに追いついていない自宅環境の人も多いかと思います。
また、会社のポリシーにより自宅環境の整備は個人負担になる人もほとんどかもしれません。
しかしながら、これからの時代どの会社で働くにしてもテレワークというのは避けられなくなりつつあります。
これを機に、快適に仕事のできる環境を整え始めるのもいいのではないでしょうか。
それでは~。