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エクスプレス予約やプラスEXって知ってますか?
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目次
エクスプレス予約とは?
エクスプレス予約(EX-IC) とは、東海道(山陽)新幹線をネット予約でき、券売機に並ばずにそのまま改札を通れるサービスです。
このサービス、元々はエクスプレスカードというクレジットカードを作成しないと利用できないサービスだったので、使い始めるのをちょっと躊躇していました。
でも実はこのサービス、今はわざわざクレジットカードを作らなくてもカンタンに利用できちゃいます。
本日は、その方法と実際に利用してみた感想をシェアしたいと思います。
なにが便利なの?
まず、エクスプレス予約は何が便利なのか、そのメリットを確認しておきます。
1)予約が簡単
PC・スマホからカンタンに予約できます。券売機に並ぶ必要がありません。
新幹線に乗る駅で券売機に並ぶことを想定すると、時間に余裕をもって移動しないといけません。
しかしエクスプレス予約を使用すれば、そのような無駄な時間が省けます。
2)予約変更ができる
これが大きなメリットです。
出張の時など、行きの時間は確定していても、帰りの時間は事前確定していない場合が多いと思います。
そんな場合も、とりあえず想定される時間での予約をしておいて、直前で便を変更できちゃいます。
発車直前まで、キャンセル料や変更手数料などはかかりません。
3)料金が安い
普通に券売機で購入するよりも料金が安いです。
便利なのに安いんです。
どうやれば使い始められる?
2つ方法があります。
エクスプレス予約
年会費1050円の専用クレジットカードを新規作成する方法です。
こちらがスタンダードな方法で、サービス内容も充実しています。
プラスEX
こちらは年会費525円で、エクスプレス予約と大きく異なる点はクレジットカードを新しく作る必要がないことです。自分の持っているクレジットカードから引き落としできます。
クレジットカードを増やすと、管理が大変になるのでできれば増やしたくない、という人にはピッタリです。
2つの違いは?
年会費以外にサービス内容に違いがあります。主な違いは、
・エクスプレス予約は東海道・山陽新幹線(博多まで)が使えるが、プラスEXは東海道新幹線(新大阪まで)しか使えない。
・エクスプレス予約のほうが料金が安い
・予約可能人数が異なる(エクスプレス予約は6名まで、プラスEXは1名のみ)
正直、サービスを見比べるとエクスプレス予約のほうが魅力を感じます。
でもクレジットカードを増やすっていうのは抵抗あるんですよね~。
ということでボクはプラスEXを利用しています。
どういう人がプラスEXに向いているかというと、
・東京⇔新大阪間の移動がメインで、山陽新幹線方面は滅多に利用しない
・自分の分の予約だけで構わない。(家族旅行とかではなく、出張メイン)
・料金は会社の経費。経費でも安いに越したことはないんですが、経費の場合、自分の懐の痛み具合は正直変わりません。
どうやって作ってどうやって使うのか?プラスEXの場合
クレジットカード会社に入会申込
プラスEXのウェブサイトではなく、自分の持っているクレジットカードのウェブサイトから入会申込を行います。
ここで申込を行うと、プラスEXのカードが送られてきます。これは単純に新幹線に乗降するときのみに使うカードで、クレジットカードとは別物です。
カードが届いたら会員登録
カードが届いたら、やっとプラスEXのウェブサイトで会員登録を行うことができます。カードが届いても、この会員登録を済ませないと利用することができません。
実際に使ってみる
会員登録が完了したら、プラスEXのウェブサイトまたは携帯アプリで予約ができるようになります。
予約が済んだら、あとは当日駅の改札でプラスEXカードをタッチするだけです。
これまで紙の切符を使っていた人間からすると、最初は恐る恐るですが、普通にSuicaを使うときと同じようにタッチすればOKです。
1点気をつけることが、タッチした後、改札機からICご利用票という紙が出てくるのでそれを忘れずとることです。
このICご利用票には特に使用する機会はありませんが、自分の乗る便や座席が記載されています。
まとめ ープラスEXを使ってみて
プラスEX、かなり便利です。もっと早く使っておけばよかったと思います。
年に1回でも2回でも新幹線に乗る機会のある人は利用して損しないサービスかなと思います。
ヘビーユーザー以外にオススメです!
2017年9月2日よりプラスEXがエクスプレス予約に統合されます 。こちらの記事もどうぞ!
https://www.chata13.com/entry/2017-07-01-080201
おまけ ーえきねっとについて
プラスEXを使う前は、東京から東海道新幹線に乗る際は、えきねっとというサービスを利用していました。
しかしこのえきねっと、あまりにも不便すぎます。
まずウェブサイトでの予約方法がとにかく面倒くさい、ユーザーフレンドリーじゃなさすぎて、毎回毎回イラッとする作りです。
また、ウェブ予約は可能ですが、当日は結局券売機で紙の切符を発券しないといけません。結局時間に余裕をみて移動しないといけないんです。
そして、えきねっとの最大のデメリットが、JR東日本の駅でしか発券ができないということ。これ大問題です。つまりJR東海の駅では発券できない=新幹線の乗車駅で発券できないことがあるってことなんです。
ボクはこれに1回騙されたことがあります。
東京から名古屋に行く際、行きは普通にえきねっとを利用しました。
帰りは時間が読めないので、用事が終了した時点で、行きと同じように名古屋→東京のチケットを予約しました。
しかしこれ、名古屋駅はJR東海の管轄のため、えきねっと予約分の発券が一切できないんです。乗る駅で発券できないってどんなサービスだ、怒りを超えて笑えてきました。
つまり、東京方面からえきねっとを東海道新幹線で利用する場合は、帰りの便が事前に確定していて、かつ行きの時点で切符を発券しておかないといけないんです。
JR東日本とかJR東海とか、ユーザー側としては全然意識しないのに、JR側の都合でこんな不便なサービスがそのまま放置されているのはとても残念です。
東海道新幹線乗る際には、もうえきねっとは使うことはないと思いますが、これ以上被害者が増えないよう、早く改良してほしいなと切に願っています。
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