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海外出張の際、スーツを着て移動するかどうか、迷いますよね。
これは業種や立場、出張内容などにもよります。
しかも人それぞれで正解というものはありません。
海外出張を100回ほど経験しているボクなりの考えをまとめてみましたので、参考にしてみてください。
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目次
スーツを着ていくメリット
荷物を減らせる
これは一番大きいですね。
現地の仕事で使うスーツを着ていけば、荷物はかなり少なくできます。
衣類として持っていくのはワイシャツ・インナー類・寝間着くらいで済むので、かなり荷物を減らせます。
スーツケースを機内持ち込みにしたい人にとっては有効な手段ですね。
ロストバゲージでもスーツがある
リスクマネジメントという意味で重要なポイントです。
現地到着後に重要な商談等がある場合は、万が一に備えてスーツを着ていけば、『預け入れた荷物が届かない』なんてトラブルがあっても、何とか服装は取り繕えます。
どうしてもスーツがないと仕事にならない、という方は着ていくことをおすすめします。
現地到着後、すぐに仕事ができる
現地到着後、すぐにホテルに行ければいいのですが、到着後そのまま会議等に向かう場合には、スーツを着ていかなかればなりません。
また、取引先等が空港に迎えに来る際も、きちんとした格好で移動するほうが相手に与える印象がいいですね。
スーツを着ていくデメリット
シワになりやすい
飛行機で長時間座ることになるので、かなりシワがつきやすいです。
上着は荷物入れに入れるなどしてシワを予防することも可能ですが、パンツのほうがどうにもなりません。
どうしてもシワシワになってしまうので、最低限、替えのパンツはスーツケースに入れていったほうがいいかなと思います。
リラックスしづらい
ジャケットもそうですが、スラックスのパンツってどうもリラックスできません。飛行機で座っているときなんかも、デニムやチノパンなんかの方が気分的にラクです。
いいとこ取りの『ジャケットだけ着ていく』という手段
スーツを着ていく・持っていく派のいいとこ取りとして、『ジャケットだけ着ていく』という手段があります。
ジャケットだけ着ていき、下はスラックスではなく、デニムやチノパンにするんです。
こうすると機内でリラックスもできるし、パンツもしわにならない、荷物も少なめにできるし、ロストバゲージしてもなんとかなる、正にいいとこ取りです。
この場合、いわゆる上下揃ったスーツではなく、ジャケパンスタイルにすることをオススメします。
ちなみに、海外出張時のジャケパンスタイルのメリットについては、以前の記事にまとめています。
結論
スーツを着ていく・持っていくのどちらもメリット・デメリットがあります。
ボクなりの結論は、基本的にはジャケットだけ着ていくというのがベストです。
ただし、例外があります。
現地で重要な商談や、きっちりしたスーツスタイルが必要とされる場合は、ボクもスーツを持っていっています。やっぱりジャケパンは少しカジュアルですし、移動中にジャケットを着るとシワになることが多々ありますので。
現地でのTPOを考えた上で選択することが必要となってくるかと思います。
以上、海外出張の服装で迷われている方の参考になれば幸いです。
それでは~。
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