どーも、ちゃた(@chatalog13)です。
BRIEFINGというバッグブランド、街で時々見かけますよね。
ビジネスにもカジュアルにも使えるブランドで、ボクも5年以上、愛用しています。
本日は、その中でも特に使い勝手がよくて、バックパックとして使える3wayバッグについて、
「ビジネスでの使い勝手」
「モデルごとの特徴・比較」
をご説明します。
目次
BRIEFINGってどんなブランド?
BRIEFINGというブランド。
読み方は「ブリーフィング」です。
BRIEFINGは1988年に生まれたバッグブランドです。
米国のミル・スペックに準拠した「バリスティックナイロン」という素材をメインに使用している、タフでカッコいい鞄を作っています。
公式サイトやウェブ上の情報から米国ブランドのような印象を受けますが、実は日本ブランドの製品です。
企画・デザインは日本で行い、生産は米国で行っているブランドなんです。
(最近は米国製以外の製品もあります)
元々は(株)セルツリミテッドという日本の会社が展開していました。
2018年に(株)ユニオンゲートグループに吸収合併されています。
日本ブランドだけど、Made in USAなんですね。
ミル・スペックというのは、米国軍仕様の規格のこと。
米軍でも使われるようなタフな規格をベースに、米国製にこだわった、高品質のバッグです。
このBRIEFING、人気のブランドなんで街中でもよく見かけます。
バリスティックナイロンという、独特の雰囲気の黒色生地に、赤色のステッチが入ったものが代表的なデザインです。
似たような雰囲気のブランドにTUMIがありますが、TUMIよりも少しカジュアルで若い人向けのイメージです。
機能面が優れているのはモチロンなんですけど、デザインがカッコいい。
男の物欲をくすぐるような雰囲気を持っています。
BRIEFINGの3wayバッグはビジネス用に向いている4つの理由
さてそんなBRIEFINGで人気なのは3wayバッグ。
ブリーフケース型で、手持ち、ショルダー、リュックの3通りで使えるタイプですね。
最近は、リュック(バックパック)として使う人が特に増えています。
さてBRIEFINGの3wayバッグは、ビジネス用途で使えるか?
答えとしては、全く問題なく使えます。
むしろビジネス用に最適です。
その理由は以下の4点です。
長方形のブリーフケース形であること
最近はビジネス用にリュックを使う人も増えてきました。
でも、カジュアルな形のリュックをスーツに合わせるのは、まだ違和感がありますね。
その点、長方形のブリーフケース形ならバッチリです。
しかも3wayタイプであれば、シーンによっては手持ちに切り替えて、普通のブリーフケース風に持つこともできます。
お客さんの前でかしこまる必要がある場合なんかに便利ですね。
色がブラックやネイビーであること
外観としては、形のほかに色も重要な要素です。
ビジネス用バッグとしてスーツに合わせる場合、ブラック、グレー、ネイビー、ブラウンあたりが無難ですね。
BRIEFINGのバッグは、基本的にブラック、ネイビー、カーキの3色展開。
カーキはちょっとカジュアル寄りですが、ブラックやネイビーであれば、スーツにも合います。
ブラックやネイビーのバッグって地味になりがちですが、 BRIEFINGの場合は赤いステッチがポイントで入っていて、クールな印象です。
「スーツに合う色使いながら、カッコよく仕上がっているデザイン」
これが人気の理由かなと思います。
ボクが使っているのはブラックのモデルですが、BRIEFINGのネイビーはめちゃカッコいいです。
「次買うときは絶対ネイビー」と決めています。
頑丈で耐久性が高いこと
外観以外に、ビジネス鞄として大切なポイントとしては耐久性。
ビジネス用バッグは毎日使いますし、重いパソコンや書類などを持ち歩く人も多いでしょう。
そのため、意外と傷みやすい。
街中でボロボロの鞄を持っているサラリーマンをよく見かけます。
みっともないですよね。
その点、BRIEFINGは素材や縫製がしっかりしているので、耐久性バツグンです。
ボクはBRIEFINGの3wayバッグを5年以上使いましたが、目立ったボロは出ていません。
収納力が高いこと
機能面でもうひとつ大切なポイントは、収納力。
これは仕事内容によりますが、パソコンを持ち歩く営業の人なんかは、特に持ち物が多く、大容量のバッグを必要としているんじゃないでしょうか。
パソコンや書類のほかに、各種充電器やバッテリーなど。
あるいは営業用のサンプルとか。
BRIEFINGの3wayバッグは大容量のものが多くあります。
さらには、収納用のポケットも豊富に備えられています。
一般的なサラリーマンの持ち物であれば、十分に入る容量のモデルがたくさんあります。
BRIEFINGの3wayバッグの主要6モデル
さて、このようにビジネスに最適なBRIEFINGですが、3wayバッグだけでも複数モデルがあって、わかりにくいです。
ここでは、代表的なモデルとその特徴を比較しながらご紹介します。
C-3 LINER
サイズ:460 x 310 x 100mm
重量 : 1.46 kg
まずはじめにC-3 LINER。
C-3 LINERは、 BRIEFINGの3wayバッグの代表的なモデルです。
基本形といった感じですかね。
B4サイズの書類も入る優れた収納力が特徴。
印象としては、ブリーフケースとしてはかなり大きめのサイズです。
1泊程度の出張にも使えそう。
M3 LINER
サイズ:460 x 310 x 120mm
重量 : 1.30 kg
M3 LINERは、 BRIEFINGの3wayタイプとしては珍しい2層式のメイン収納が大きな特徴です。
サイズ感としては、タテヨコはC-3 LINERと同じながら、より厚みがあります。
2層式のため、パソコンや書類をたくさん持ち歩く人に最適ですね。
NEO TRINITY LINER
サイズ:410 x 280 x 120mm
重量 : 1.6 kg
NEO TRINITY LINERは、C-3 LINERやM3 LINERよりもコンパクトなタイプです。
コンパクトといっても、今どきのノートパソコンであれば問題なく収納できるくらい。
C-3 LINERやM3 LINERはかなり大きい印象がありますので、最近のノートパソコンの小型化・薄型化傾向に合わせて、コンパクトなモデルに仕上げてきたのでしょう。
公式サイトによると以下の通り。
PC収納部分:幅40cm 奥行26.5cm
※15インチのノートPCまでが推奨サイズとなります。
個人的にはこれくらいのサイズの方が使いやすいと思います。
電車で座るときに、横向きに膝の上においてもジャマにならないサイズ感ですね。
外側のポケットの形状やファスナー方向も、縦持ち時に対応しており、よりバックパックとして使いやすいように設計されています。
A4 3WAY LINER
サイズ:420 x 290 x 70mm
重量 : 1.5 kg
A4 3WAY LINERは、 BRIEFINGのバリスティックナイロンの3wayバッグとしては最も新しいモデル。
その特徴は、NEO TRINITY LINERのようなコンパクトサイズで、かつ薄マチになっていること。
最近のノートパソコンはどれも薄いので、普段の通勤用であればこのくらいの薄マチでも十分。
最後発モデルだけあって、サイズ感や細かな仕様を市場トレンドに合わせてうまく仕上げてきているモデルです。
個人的にはこのA4 3WAY LINERが1番いいなと思います。
この薄マチがカッコいい。
TR-3 S MW
サイズ:410 x 300 x 150mm
重量 : 1.4 kg
TR-3 S MWとこの後紹介するTR-3 M MWは、 BRIEFINGの特徴であるバリスティックナイロンを使っていないモデルです。
代わりに使用されているのはリップストップナイロンというもの。
バリスティックナイロン製の他モデルはMade in USAですが、TR-3シリーズはMade in Chinaとなっています。
バリスティックナイロンほどの強度はありませんが、縫製に手間もかからないため、その分コストが抑えられており、コスパに優れたモデルです。
BRIEFINGのエントリーモデルとしていいのではないでしょうか。
またTR-3シリーズは、スーツケースに固定するためのバンドが備えられていることも特徴です。
メイン室の他に、ipad収納部や15インチのPCが入る収納部を設けており、収納部が充実したバッグに仕上がっています。
TR-3 S MWのサイズ感は、NEO TRINITY LINERに近く、少しマチが厚くなっています。
TR-3 M MW
サイズ:460 x 330 x 160mm
重量 : 1.66 kg
TR-3 S MWと同じシリーズでより大きいサイズのもの。
主な特徴は、TR-3 S MWと同様です。
M3 LINERに近いサイズ感で、マチがさらに厚いので、かなりの収容力があります。
コスパのいい大容量モデルを探している人には最適かもしれません。
BRIEFINGの3wayバッグの比較表
このようにBRIEFINGの3wayバッグは選択肢が豊富です。
書き連ねるだけだとわかりいくいので、サイズや重量、材質を比較表にしました。
モデル | サイズ(mm) | 重量(kg) | 材質 |
C-3 LINER | 460x310x100 | 1.46 | バリスティック |
M3 LINER | 460x310x120 | 1.30 | バリスティック |
NEO TRINITY LINER | 410x280x120 | 1.60 | バリスティック |
A4 3WAY LINER | 420x290x70 | 1.50 | バリスティック |
TR-3 S MW | 410x300x150 | 1.40 | リップストップ |
TR-3 M MW | 460x330x160 | 1.66 | リップストップ |
個人的なイチオシは、薄マチのA4 3WAY LINER、
万能性を求めるなら、コンパクトなNEO TRINITY LINER、
といった感じです。
BRIEFINGの3wayバッグはここで買える
BRIEFINGの3wayバッグは、色々な場所で販売されています。
上記の通り、主要モデルはアマゾンや楽天などからでも購入できます。
また、ビームスなどのセレクトショップでも扱っており、ショップ別注品なんかも存在します。
実はボクが使っているのは、こちらのBEAMS PLUS 別注モデル。
サイズ感としては、NEO TRINITY LINERに近い感じ。
BRIEFINGのロゴが前面に出ていないところがポイントです。
標準モデルであれば、ネットの方が各モデルを比較検討しやすいですね。
BRIEFINGの公式オンラインストアもあります。
公式ストアは取扱いアイテム数が豊富なので、欲しいモデルを見つけやすいかも。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ビジネス用に、カッコよくて、機能的で、耐久性があるバックパックをお探しの方、いい選択肢だと思いますよ。
ぜひ検討してみてください。
それでは〜。
【追記】
*本記事執筆時点では、オンラインストア・直営店限定の先行発売モデルですが、「FUSION TRINITY LINER」という新モデルも発売されました。
かなりカッコいいので、チェックしてみて下さい。