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Fire TVからApple TVに乗り換えた3つの理由

コロナウイルスによる自粛が続き、動画配信サービスを使っている人や導入を検討している人も多いかと思います。
そんな中、我が家ではこれまで使っていたFire TV StickからApple TVに乗り換えました。
本日はその決断に至った背景をシェアしたいと思います。

 

現在Fire TVを使っていて不満を感じている人、
Apple TVの導入を検討している人、

の参考になるかと思います。

 

Apple MQD22J/A Apple TV 4K 32GB [ネットワークメディアプレーヤー]

 

Fire TV Stickに感じていた不満

我が家で使っていたFire TVは、Fire TV Stickの第一世代、2015年10月に発売されたものです。
しかしこのFire TV Stick、使いにくくて不満だらけでした。

我が家での主な不満は次の3つ。

「動作が遅い」
「ユーザーインターフェイスがわかりにくい」
「ディズニーデラックスに非対応」

順番にご説明します。

 

動作が遅い

第一世代のFire TV Stickはとにかく動作が遅い。
昔のパソコンを操作しているような感じです。

まず起動に時間がかかる。
カーソルの移動もスムーズにいかない。
アプリや番組を選択してから次画面に移るまでの時間もタイムラグがある。

ひとつひとつの動作が明らかに遅いので、操作するたびにストレスがたまります。
どうしても見たいものがあるとき以外はなるべく操作したくない、そんな代物でした。

 

この動作速度の問題については、最新版のFire TV Stickでは改善されていると思われます。
Fire TV全てが悪いという訳ではなく、あくまで第一世代のFire TV Stickの動作が遅いという問題です。

 

 

ユーザーインターフェイスがわかりにくい

動作の遅さに加えて、Fire TVのユーザーインターフェイスにも不満がありました。

わかりにくい。
わかりにくいのにはいくつか理由があります。

 

まずホーム画面からして見にくい。
上部にタブがあるんですがそれが左から、
「ホーム」「マイビデオ」「映画」「TV番組」「アプリ」「設定」
となっています。
これだけじゃよくわかりませんよね。
どこに何があるのか直感的にわからないんです。

 

さらにFire TVというと、一番よく使うのはAmazonプライムビデオですが、これもわかりにくい。
色々不満はあるんですけど、特に嫌だったのが有料作品か無料作品かがすぐに判別できないこと。

Amazonプライムビデオは全作品が無料で見放題という訳ではなく、有料で購入やレンタルして見られる作品もあるんですね。
それはそれでいいんですけど、問題は有料作品と無料作品が一緒くたになってること。
無料作品だけに限定して探したりとかができないんです。

しかも一覧画面では有料なのか無料なのかわからない。
作品のサムネイルをクリックして詳細画面までいかないと判別できないんです。

「あ、この映画みたいな〜」
と思って選択すると、選択してから有料だってことがわかる。
観る番組を探すときに、この作業を何度も繰り返すことになるんです。

 

ホントこの仕様はクソです。
ユーザーのことを第一に考えていたらこんな仕様にはしないですよね。

 

 

ディズニーデラックスに非対応

今回、Fire TV Stickを買い換える決め手になったのは実はこのポイント。
第一世代のFire TV Stickでは、ディズニーデラックスに非対応で見ることができないんです。

なお、現在発売されているFire TVは全てディズニーデラックスに対応しています。

第一世代のFire TV Stickだけ非対応なんです。
おそらく、あまりにもモッサリしているので快適な体験を提供できないから非対応としているんじゃないでしょうか。

 

そもそもボクはディズニーには全く興味がないんですが、なぜディズニーデラックス対応にこだわっているかというと子どものためです。

今はコロナウイルスの影響で子どもも自宅に籠りっぱなしです。
平日は親たちは在宅勤務をしなければならないので、あまり構ってあげられません。
そんな中、子どもたちはどうしても退屈してしまうので、テレビを観させるという選択肢を取らざるを得ません。
ただ、
「テレビとはいってもくだらないバラエティ番組とかアニメとかをダラダラ観させるのはちょっとな〜」
という思いがあり、せっかくなら良質な番組を観させてやりたいなと思っていました。

そこでディズニー作品はどうかな、と考えました。
ディズニー作品を見られるサブスクリプションはU-NEXTとかAmazonプライムビデオとかありますけど、無料で見放題になるのはディズニーデラックスだけなんですよね。

 

「よし、ディズニーデラックスに申し込もう」
と決めてから、Fire TV Stick第一世代が非対応であることに気づいたんです。

 

ということで、これまでのFire TV Stickに感じていた不満もあったので、これを機に買い換えることに決定しました。

 

 

最新版のFire TVではなくApple TVにした理由

Fire TV Stickを買い換えることを考えたとき、2つの選択肢がありました。
「Fire TVの最新モデルにするか、Apple TVにするか」

 

Fire TVシリーズにはいくつか製品がありますが、候補として考えたのは「Fire TV Stick 4」。価格は6,980円(税込)です。

 

それに対してApple TVは、「Apple TV 4K 32GB」というモデルで21,780円(税込)。
「Fire TV Stick 4」との価格差は実に3倍。

Apple MQD22J/A Apple TV 4K 32GB [ネットワークメディアプレーヤー]

 

 

普通なら「Fire TV Stick 4」を選びますよね。
それでもApple TVを選んだのは以下の理由からです。

 

 

ユーザーインターフェイスへの期待

Amazon製品ではなくApple製品だからこそできるところ、それが秀逸なユーザーインターフェイスではないでしょうか。

Fire TVのユーザーインターフェイスはすでに経験していますが、上述の通り、使いにくいことはわかっています。
最新版にすることで動作が速くなるのでストレスは減るかもしれませんが、それでもどうかな〜と考えてしまいます。

それに対してApple TV。
ネットで評判を検索してみましたが、評判は上々です。
これまでMacやiPad、iPhoneを使ってきた経験から、Apple TVも絶対に使いやすいに違いない、そう信じてApple TVにすることに決断しました。

 

他のApple製品との連携に期待

ボクは気づいたらApple製品の愛用者になっていました。
現在使っているApple製品は、iMac、MacBook、iPad、iPhone、Apple Watch、AirPods。
どっぷり沼にハマってしまってます。

そんな Apple信者にとっては、テレビでiCloudの写真が見られたり、AirPlayができたりするのはとても魅力的。

最近は子どもたちがiPadやiPhoneの画面を見たがることも多く、そんな時に写真や動画などをテレビの大画面でみんなで見られると便利だな〜、と思います。

 

単にApple好きだから

色々と理由を挙げていますが、ぶっちゃけ単にApple好きだからApple製品で統一したいという気持ちに負けてしまいました。

コスパだけで比較したらFire TVというのが妥当な選択です。
「3倍ものお金を出して、機能的にはそこまで大差はない」
普通の人からしたらアホな選択かもしれません。

 

でもいいんです。
Appleが好きだから。

 

そう思えるのはこれまでの経験からです。
これまで購入したApple製品はどれも素晴らしく、買って後悔したものはひとつもありません。
たしかに価格は高いですが、満足度という意味では他製品を購入するよりも圧倒的に高いです。

Apple TVというのは、その活用の広がり方がイメージしにくいので、高い費用を出してまで導入するのか迷いましたが、Appleへの信頼が購入の決め手となりました。

 

 

最後に

今回はFire TV StickからApple TVに乗り換えた経緯について書きました。

実はまだApple TVを使えていません。
Apple TV自体は届いたのですが、接続用のHDMIケーブルが同梱していなかったため、HDMIケーブルを追加注文して、それ待ちです。

 

Apple TVを購入する方、HDMIケーブルが別途必要となりますので気をつけて下さいね!
Apple TV 4K用には、HDMI Ver.2.0a以上が推奨されているようです。
ちなみにボクはこれを購入しました。

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Apple TVを使ってみた感想はまた今度ご紹介したいと思います。

それでは〜。

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