どーも、ちゃた(@chatalog13)です。
最近モバイルWi-Fiルーターを変更しました。
コロナウイルスの影響で外出頻度も減っているので、より柔軟に使えるものがいいなーと考えていました。
今回導入したルーターは「GlocalMeのG4 Pro」というルーターです。
知名度は低いかもしれませんが、これ、実はかなり使えるルーターですのでご紹介します。
目次
GlocalMeは国内でも海外でもバリバリ使えるクラウドSIM
GlocalMeはクラウドSIMという技術が採用されています。
物理的なSIMカードではなく、クラウド上のSIM情報にアクセスして通信するという方式なんです。
この技術の特徴は、海外も国内も関係なくシームレスに使うことができるということ。
「国内も」というのがポイントで、実は国内だけで使うルーターとしてもなかなか魅力的なんです。
大きな特徴としては以下の2点。
初期事務手数料や契約期間の縛りなし
他のモバイルルーターって、ほとんど初期事務手数料がかかりますし、多くの場合、契約期間が定められていますよね。
GlocalMeの場合、初期の事務手数料もかかりませんし、契約期間という縛りも全くありません。
これがとてもいい。
使いたいときだけ使えて、使わなければ費用が発生しない。
シンプルながら、他のポケットWi-Fiサービスではではあまり見られない特徴。
ユーザーとしては、
「こういうサービスを求めてたんだよなー」
という感じです。
注意点としては、最初に本体を購入するときに費用がかかるということ。
本記事を書いている時点でのAmazon価格は19,900円です。
(今なら表示価格より ¥2000 OFFクーポンがあるようです)
GlocalMeはデータプランを都度購入する
GlocalMeのデータプランにはとても柔軟性があります。
通信量制限のない月額プランもありますし、通信量の決まっているデータパックもあります。
さらに日本国内だけのプランもあれば、海外の国ごとのプランや複数国の周遊プランもあります。
日本国内利用プランの一例はこんな感じ。
自分の使い方に合わせて、柔軟に変更できるのがいいですよね。
例えば、
「今月は外で使う機会が少ないから3GBパックにしておこう」
「来月は出張続きでバリバリ使うから無制限プランにしておこう」
といった柔軟な使い方ができちゃいます。
もちろん、使わないときはデータパックを購入しなければ一切費用がかかりません。
無制限プランもありますし、今のような一時的なテレワークの際に、気軽に自宅に導入できる通信手段でもありますね。
テレワーク対応がいつ終わるかわからない人も多いかと思いますので、縛りのある契約はしたくないですからね。
G4 ProはSIMフリー端末なので、格安SIMも使える
GlocalMeのいいところは、クラウドSIMだけじゃないところ。
クラウドSIMとは別に、SIMカードスロットがついていて、自分で好きなSIMカードを入れて使うこともできるんです。
いわゆるSIMフリー端末のモバイルルーターとして使えます。
(SIMカードのサイズはnano SIM)
これが地味に結構いいんです。
極端な話、クラウドSIM機能を使わなくたって十分使えます。
LINEモバイルやOCNモバイル、Mineoといった格安SIM(MVNO)業者のデータ通信専用SIMを挿し込めば、オトクな料金で通信できます。
たとえば、10GBのデータ通信専用SIMを契約して、これをメインで使うとします。
業者によりますが、月2,000円前後かと思います。
普段はこれだけで十分。
安く済みますよね。
この使い方だけだったら他のモバイルルーターでも同じなんですが、
GlocalMeを使うメリットは、2つあります。
1つは格安SIMのデータを使い切ってしまった場合、クラウドSIMで追加でちょこっと使うことができる点。
格安SIMの契約通信量を自分が使うギリギリくらいにしておいて、もし使いすぎた場合は、クラウドSIMで補うという使い方ですね。
いざというときに、すぐ代替通信手段があるのが助かります。
もう1つのメリットは、格安SIMで通信が遅かったり繋がりにくいときの保険になり得る点です。
格安SIM(MVNO)の場合、基本的にMVO(docomo、Softbank、au)のいずれかの回線を借りているので、ここに障害や制限が発生すると使えなくなるリスクがあります。
その点、クラウドSIMの場合は、docomo、Softbank、auの3キャリアすべての回線に接続可能なので、使えなくなるリスクが低いです。
(ただし、手動で接続回線を選択することはできませんので、必ず大丈夫とは言い切れませんが)
GlocalMeのG4 Proは端末としても魅力的
格安SIMをスマホで使うことは一般的になってきていますが、モバイルルーターでの使用は意外と普及していない印象です。
その理由の一つは、SIMフリーのモバイルルーター端末に魅力的なものが少ないからではないかと。
その点、このGlocalMeのG4 Proは端末自体も魅力的。
(G4 Proというのが端末名です)
大容量バッテリーなのに薄くて軽い
最大の魅力はそのバッテリー容量。
3,900mAhもあります。
驚異的な電池もちと評判のiPhone11 Pro Maxのバッテリー容量が3,969mAhなので、同等サイズのバッテリーと考えるとすごさがわかるかと。
G4 Proは、いざというときにはモバイルバッテリーとしても使えるんですよね。心強い。
G4 Proは、前モデルよりはバッテリー容量は小さくなっていますが、その代わりに薄型化もしています。
サイズと重量は以下の通り。
136×72.2×12mm
190g
最近の大画面薄型スマホと同じようなサイズ感です。
旧モデルからの改良点
ボクは古いG2というモデルを使っていましたが、そこから地味に改良されているポイントもあります。
1番うれしい改良点が、「データ容量の節約機能」を完全にオフにできる点。
「データ容量の節約機能」は、iCloudやアプリダウンロード等での大容量通信を勝手にしないようにできる機能。
モバイルルーターとしては必要だと考える人もいると思いますが、ボクはこれが邪魔でしかたありませんでした。
というのも、Apple純正アプリのリマインダーやカレンダーの同期がうまくされないんです。
(おそらく「データ容量の節約機能」 により、iCloud経由での同期がうまくいかなかったものと思わます)
G2では「データ容量の節約機能」は最大1時間までしかオフにできなかったのですが、G4 Proでは完全にオフにできます。
これにより、いつでもどこでもリマインダーやカレンダーが同期されるようになります。
もうひとつ、うれしい改良点はUSB-C対応。
G2は古い端末なのでMicro USB端子でした。USB-Cで統一されてくると持ち運ぶケーブル類が少なくなるのでありがたいです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
GlocalMeのG4 Pro、モバイルルーターとして非常に魅力的ですよね。
ボクはWiMAXやYmobileなどなど、さまざまなポケットWi-Fiサービスを使ってきた結果、これにたどり着きました。
自信をもっておすすめできます。
ぜひ検討してみてください。
日本での販売はAmazonに特化しているようです。
それでは~。
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